鑑定士と顔のない依頼人

骨董品を鑑定して競売にかける一流の鑑定士が
電話だけで出会う事が出来ない女性から
家の家具の鑑定を頼まれる話。
以下ネタバレあり。

 

 

大どんでん返しがある、って事くらいで
話の内容は全然知らずに見たんだけど
なんか切ねぇわ…

女とまともに接する事ができない
ちょっと潔癖症のあるおじいちゃん鑑定士が
外に出るのが怖い精神的な疾患を持つ若い女性依頼人に
お熱を上げ、最終的に今まで集めていた美術品を
盗み取られてしまうお話であった…


ちょっとずるして美術品を集めてたとはいえ
そこまでひどい事してたとは思えないし
これはあまりにもひどい仕打ち…
生涯童貞捨てられなかったのが捨てられたから
良かったじゃないかって事?
高い買い物でしたね…

贋作の中にも本物があるっていうから
クレアの愛は本物だったのかな。
おじいちゃんの周りがほとんど詐欺集団の一味で
そんな事ありえる?なんて思うが。
あの長年の友人であった画家の人も
鑑定士が認めたら画家として成功したのにと言っていたが
それを逆恨みして犯行に及んだんだろうか。
鑑定士が認めなくても他が認めればそれで良い訳で
鑑定士は良いと思わなかったんだから仕方なくない?
結局他でも認められてないんだから
それで逆恨みするのはちょっと甘えじゃないかだろうか…
長年の友人だからこそちゃんと絵を見てほしかったのかなぁ…
どのみちひどい仕打ちではある。

どんでん返しがあるって事は知ってたから
これは彼の病気を治す為の壮大な治療である、か
彼の財産をかすめ取る為の壮大な詐欺、かの
どちらかかと思ったら後者でしたね。
じじいに若い女性が近づいてきたら要注意だという
世のおじいさまへの警告だと思いました。

実際男女関係無く、国際ロマンス詐欺たらで
結構な額奪い取られてる人もいるから
まぁ、それもこういう事なんだろうなぁと思う。
寂しい老人につけ込むんじゃないよ…
最後病院に入ってしまったのは
これのせいで病んでしまったって事なのかな。
老人が可哀想な目に合うのはやりきれなくてちょっと無理…

それにしても、自分もちょっと潔癖症があるから思うのだが
手袋はめてたら後はなんでもOKって
その手袋であちこち触って、それで自分の顔とか触っても
平気なのかなぁ…と変な事を考えたw
自分的には地面に物置いて渡すのまじでやめて欲しいw


もう最後のスタッフーロールとか真っ黒で長いから
映像流した上で短いインド映画見習えよと思いました(笑)
星は3つ。