さて、私が読んでいるシャーロック・ホームズシリーズは新潮社版なのですが、
この新潮社版、出版社の都合で短編集のそれぞれ何話かがカットされている模様。
そのカットしたお話をまとめたのがこの『叡智』なのでした。
実際コナン・ドイルが書いたものに『叡智』はないのであしからず。
【技師の親指】
見知らぬ家に仕事に駆り出される、
その家で殺されかける、謎の女性登場、
家を突き止めた時には犯人は逃走という
ほぼギリシャ語通訳と丸被りの流れでした。
しかし、何でお金がいいからって
こんなうさんくさい仕事引き受けるのかね…
【緑柱石の宝冠】
王族が国宝級お宝担保にお金借りに来るとか言う地点で
こいつ詐欺なんじゃねぇの…?という疑問しか浮かばないんだけど…
(でもこれは本物だったんだよなw)
王冠盗まれるかもしれないから家にまで持ち帰って
あまり素行のよろしくない息子にその事をべらべら話す辺り
危機感なさすぎじゃねぇか!!
またバカ女が恋は盲目で起こした事件でしたがな…
【ライゲートの大地主】
ホームズさんよく過労で倒れるよなぁw
その流れで仮病使いまくって周りをだまくらかして事件解決するホームズさんwwww
自分でオレンジと水差しひっくり返しといて、しれっとワトスン君のせいにする鬼のホームズさん。
でもちゃんと意図を読み取ってあげるワトスン先生はすごい心の広いお方だと思うわ!
そこ分かるんなら、その前の仮病っぷりもそろそろ気付いてもいい頃だと思うけどw
ホームズらしい事件の解決で面白かったです。
【ノーウッドの建築士】
これカットするからワトスン君がベーカー街に戻ってきた話が抜け落ちて
『帰還』で知らん間にワトスン君が221Bに戻っていたのれすね…
実は被害者は生きていて、家の中に隠れてましたって流れは
恐怖の谷と一緒だなぁという印象。
【三人の学生】
ホームズとソームズとか、名前なんとかならんかったの…
奨学金試験の盗み見事件。
たまにこういう軽い事件の話もいいですね。
ワトスン君は人にあまり公表してくれるなって事件も、割と大っぴらにしてる気がする…
【スリー・クォーターの失踪】
やっとホームズさんの薬漬けもなくなったようで、ワトスン先生ご苦労様です。
ワトスン君に脳筋認定されるオヴァートン君www
ホームズさんは立派なストーカーだと思うの。
わんわん大活躍でした。
多少フェイク入れてるにせよ、またしてもワトスン君は
公表するとまずそうな話を公表してると思うの。。
【ショスコム荘】
ワトスン君が割と競馬に入れ込んでる事が判明。
人骨出てきてホームズが気味悪いとか言ってたけど、絶対わくわくしていたと思うw
今回もわんわんが出てきました。
いいのか悪いのか、意外に丸く収まりました。
【隠居絵具屋】
そろそろワトスン君、ホームズのドッキリパターンに気付いても良い頃じゃね…?
偵察行かせてダメ出しとか、ド田舎にジジイの愚痴聞き旅行とか、ワトスン君の扱いがひどいwww
この頃になると電話が登場してますね。当時の背景が見えるのも面白いです。
あ~、読み終わっちゃった~!
これにてホームズ正典読破です!
なんか嬉しいような寂しいような…
まだまだ読みたい感じ。
後日シャーロック・ホームズ総括でもやりますかな!